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スポットライト

こんにちは😃
ぴよです🐥

マイケル・キートン主演の『スポットライト』を観ました🎥
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前回、スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ』にめちゃめちゃ感動しましたが、この『スポットライト』も、別の観点から更に感動いたしました🐥

💖さらっとストーリー📣
ボストンの日刊紙ボストングローブにはスポットライトという4人の精鋭チームがあります。
新しく編集長に赴任したバロン(リーヴ・シュレイバー)は、ウォルター(マイケル・キートン)率いるスポットライトに、ある神父による幼児虐待事件の追跡を持ちかけます。
当初は、一人の神父による犯罪を追跡しますが、次第に虐待神父が90人にも及ぶことがわかり、これを隠蔽してきた教会へと矛先が変わることに。
報道の自由 vs 教会》の結末はいかに😃✨✨

このおぞましい事件が実話であることに戦慄を覚えると共に、果たして対岸の火事と思っていいのだろうか?と、ふと考えさせられた作品でした。

以前、観た映画《ゴールド/金塊の行方》の台詞の中で「人は見たくないものは見えない」という言葉があったのを思い出しました。
本作品では、全編に渡り、そうした人間の本質が見え隠れしています。
そして、ジャーナリズムは常にその本質に対する挑戦であることを匂わせます。
ここを細かく書いてしまうとネタバレになってしまいますから、ぐっと抑えて・・・(^◇^;)

記者でありながら、しかも、ぼんやり見えていたにも関わらず、自分に関係無ければ素通りする日常に違和感を持たないことの異常性。
マイケル・キートンがラスト近くでしみじみと語る場面にそれが凝縮されています。

神父による幼児虐待が蔓延しているにも関わらず、全く事件が公にならない仕組みが構築されていることに怒りを覚えずにはおれません。
社会的弱者の人権に対して何らの尊厳も持たず、保身に徹し、巧妙に人事を操作するバチカン体制の闇は奥深く、恐怖に満ち満ちていますね。


数多くの賞を取ってるだけあって、登場人物の心理描写やテンポの良さは凄い👌
まさに脚本の妙と言えるかもしれません😍💕💕💕
観衆がこぞって、スポットライトのみんなを大好きになってしまうほど素晴らしい描き方ですよ😆

主演のマイケル・キートンは、怪優というイメージが強いけど、🐥が一番印象に残ってるのは何だろう?と、ふと考えたんですが、意外と思いつかない(´・ω・`)
あれにも出てた!これにも出てた!ってくらいよく観てるのですけどね💦

要はドンピシャってくる作品を観てないってことになります(≧Д≦)
だから、これからはマイケル・キートンと言えば『スポットライト』って、パッと答えられそうです!!
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その他、マーク・ラファロもイイ味出てました👏👏👏
アベンジャーズ》のハルク役の人ですね!!
どこか哀愁を抱えてるのが印象的です✨✨
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スポットライトのメンバーではないけど、私的には弁護士役のスタンリー トゥッチのボリュームも見逃せないと思います💮
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このような大きな事件があったことをこの年になって、この映画を観るまで全く知らなかったことはお恥ずかしい限りではありますが、そういうことは多々あることで、私の場合は映画を観ることは知識や見識を広げるひとつのツールであることは間違いないです😅


最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀

では、また次の映画でお会いしましょう👋

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