オンリー・ザ・ブレイブ
こんにちは😃
ぴよです🐥
ジョシュ・ブローリン主演の《オンリー・ザ・ブレイブ》を観ました🎥
✏️さらっとストーリー✨
だらしない毎日を送るブレンダン(マイルズ・テラー)は、恋人の妊娠をきっかけに、地元の森林消防団に入隊することに。
厳しい訓練に揉まれながらも、仲間との友情も芽生え心身共に成長していくブレンダン。
同時に生まれた娘への愛情がいっそう深まり、命の危険をはらむ仕事に対して一抹の不安も感じ始める。
そうした中、所属する消防団は、自治体で初めて、憧れのホットショットに昇格が決まり隊員の志気はますます高揚する。
ある日、小さなボヤだと思って出動した山火事が、強風の影響で思いがけなく勢いを増し、隊員たちに迫ってくる・・・。果たして彼らの運命は？？？
今、南半球のオーストラリアで長期に渡る山火事が続き世界規模の危機説が叫ばれています。
これは、2013年、アメリカのアリゾナ州で実際に起こった巨大山火事に立ち向かった精鋭部隊の実話です。
ひとことで山火事と言っても、広大な大地でひとたび炎が上がれば、その勢いと恐ろしさは、市街地のそれとは比較になりません。
消火栓も消防車も無い中での消化作業は、ただ、ただ、火の行方との駆け引き。
延焼を食い止めるために浅い堀を作ったり、炎の進行方向のブッシュを予め、最小限度焼いてしまうこと。
それも、ギリギリのタイミングで😱
頼みの綱の飛行消防隊の放水活動は、私たちが思うより、うんと難しそうで、案外、捗らないものなんですよね(≧Д≦)💦
以前、《バニシング・オーシャン》のレビューで書いたことがありますが、こうしたパニック作品では、恐ろしさや迫力を伝えたいがゆえにビジュアル面ばかりにボリュームを置いてしまう傾向があります。
しかし、本作品においては映像だけに頼らず丁寧に描く努力が見えることは特筆しておきたいところです。
映像も確かに素晴らしいのですが、それだけではないですね💕
一つ、例に上げると、ジョシュ・ブローリン演じる隊長が、かつて体験した『炎に包まれた熊』の話をするシーンです。
こうした伏線はとっても重要だと🐥は思ってて、観衆の心理に働きかける細かい仕事に配慮している作品だと、🐥の評価は高いんですよ💕
例えば、ちょっと古いところを上げますが、わかりやすいのはスピルバーグの《ジョーズ》。
この作品の中では、ロバート・ショウ演じるサメ捕り名人クィントが、戦時中に大勢の戦友と共に海に放り出された体験を語るシーンがあります。
淡々と語るロバート・ショウの語り口に引き込まれ、観るものは鮫に取り囲まれる恐怖をじわじわと感じるワケです。
このように恐怖をかき立てる演出にはそのもののビジュアルとそれ以外のポイントも丁寧に抑えることが重要だと思ってます💮
次にもう一つ忘れちゃダメなのは、登場人物のバックグラウンドと心理描写🎥
この点も、実に良いバランスを配してまして、🐥的にはかなりポイント高いです！！！
観てる人たちが、ホットショットの隊員たちに、いかに感情移入できるかというのが、成否の分かれ目だと思うのですが、友情、愛情、チームワーク、家族との葛藤、どれもきちんと、そして、しつこくないように描かれています。
エンドロールに、がーっ💧💧と、こみ上げるものがあることは間違いないです✨
主演のジョシュ・ブローリンは、近年になって渋みが出てきたせいか良い作品に出会えてる感じですね！！
すっかりおっさんですが、この人、《グーニーズ》のお兄ちゃん役でした😁
グーニーズ、懐かしいな～🤣
ジョシュ・ブローリンのパートナー役が、ジェニファー・コネリー😃💕
日本ではかつて、いくつもCMに出てたので馴染み深い女優さんです。
今でも美しいですね～😃✨
ウエスタンファッションがキマってます✨✨
🐥もつい触発されて、早速、ブーツカットのデニムを引っ張り出しました🤣
ブレンダンを演じたマイルズ・テラーは、ヘタレ顔がバッチリ、ハマってました！！
これからの俳優さんなので、楽しみですね💕
最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀
では、また次の映画でお会いしましょう👋
こちらもよろしく～！！
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