ぴよぴよ庵🎥シネパラ🎥

ぴよぴよ庵シネパラは、ぴよの洋画レビューのお部屋です。

スポットライト

こんにちは😃
ぴよです🐥

マイケル・キートン主演の『スポットライト』を観ました🎥
f:id:piyopiyo_An:20200127132221j:plain
前回、スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ』にめちゃめちゃ感動しましたが、この『スポットライト』も、別の観点から更に感動いたしました🐥

💖さらっとストーリー📣
ボストンの日刊紙ボストングローブにはスポットライトという4人の精鋭チームがあります。
新しく編集長に赴任したバロン(リーヴ・シュレイバー)は、ウォルター(マイケル・キートン)率いるスポットライトに、ある神父による幼児虐待事件の追跡を持ちかけます。
当初は、一人の神父による犯罪を追跡しますが、次第に虐待神父が90人にも及ぶことがわかり、これを隠蔽してきた教会へと矛先が変わることに。
報道の自由 vs 教会》の結末はいかに😃✨✨

このおぞましい事件が実話であることに戦慄を覚えると共に、果たして対岸の火事と思っていいのだろうか?と、ふと考えさせられた作品でした。

以前、観た映画《ゴールド/金塊の行方》の台詞の中で「人は見たくないものは見えない」という言葉があったのを思い出しました。
本作品では、全編に渡り、そうした人間の本質が見え隠れしています。
そして、ジャーナリズムは常にその本質に対する挑戦であることを匂わせます。
ここを細かく書いてしまうとネタバレになってしまいますから、ぐっと抑えて・・・(^◇^;)

記者でありながら、しかも、ぼんやり見えていたにも関わらず、自分に関係無ければ素通りする日常に違和感を持たないことの異常性。
マイケル・キートンがラスト近くでしみじみと語る場面にそれが凝縮されています。

神父による幼児虐待が蔓延しているにも関わらず、全く事件が公にならない仕組みが構築されていることに怒りを覚えずにはおれません。
社会的弱者の人権に対して何らの尊厳も持たず、保身に徹し、巧妙に人事を操作するバチカン体制の闇は奥深く、恐怖に満ち満ちていますね。


数多くの賞を取ってるだけあって、登場人物の心理描写やテンポの良さは凄い👌
まさに脚本の妙と言えるかもしれません😍💕💕💕
観衆がこぞって、スポットライトのみんなを大好きになってしまうほど素晴らしい描き方ですよ😆

主演のマイケル・キートンは、怪優というイメージが強いけど、🐥が一番印象に残ってるのは何だろう?と、ふと考えたんですが、意外と思いつかない(´・ω・`)
あれにも出てた!これにも出てた!ってくらいよく観てるのですけどね💦

要はドンピシャってくる作品を観てないってことになります(≧Д≦)
だから、これからはマイケル・キートンと言えば『スポットライト』って、パッと答えられそうです!!
f:id:piyopiyo_An:20200127124231j:plain
その他、マーク・ラファロもイイ味出てました👏👏👏
アベンジャーズ》のハルク役の人ですね!!
どこか哀愁を抱えてるのが印象的です✨✨
f:id:piyopiyo_An:20200127111341j:plain

スポットライトのメンバーではないけど、私的には弁護士役のスタンリー トゥッチのボリュームも見逃せないと思います💮
f:id:piyopiyo_An:20200127111432j:plain


このような大きな事件があったことをこの年になって、この映画を観るまで全く知らなかったことはお恥ずかしい限りではありますが、そういうことは多々あることで、私の場合は映画を観ることは知識や見識を広げるひとつのツールであることは間違いないです😅


最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀

では、また次の映画でお会いしましょう👋

こちらもよろしく~!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
piyopiyo-an.hatenablog.com

piyopiyo-an.hatenadiary.jp

 

ペンタゴン・ペーパーズ

こんにちは😃
ぴよです🐥

メリル・ストリープトム・ハンクス出演の『ペンタゴン・ペーパーズ』を観ました🎥
f:id:piyopiyo_An:20200125021511j:plain

《さらっとストーリー》
政府が隠し続けたベトナム戦争の裏事情を克明に記録した最高機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)が一人の職員によって持ち出されます。
やがて文書の一部はニューヨークタイムズによって2回にわたりスクープされますが、政府はタイムズ社に記事の差し止め命令を要請。
一方、株式公開へ向け岐路に立つワシントンポスト社は、起死回生のチャンスを狙う編集主管、ベン(トム・ハンクス)の叱咤により文書の入手に成功します。
しかし、タイムズ紙に差し止め命令が下れば掲載は法令違反となるため、その是非を巡り社内は大混乱。
これまでお飾りのように据えられていた社長キャサリン(メリル・ストリープ)に、決断の時が訪れます・・・。
報道とは?新聞とは?そして、正義とは?
報道の自由 vs 国家》の行方はいかに✨✨
f:id:piyopiyo_An:20200125021542j:plain


久々に見応えある社会派ドラマでした。
世界的にメディア不信と言われている昨今、日本では『マスゴミ』という言葉がもはや定着。
そんな今だからこそ、観ておくべき作品かもしれません。
政府とメディアという薄氷の関係は、時に妥協と忖度に翻弄され、そこに携わる人々の正義感は常に試されているわけです。

掲載を巡っての丁々発止は見事!
それぞれのキャストに丁寧な伏線を配しているから、鬼気迫る緊迫感を味わえますね。


立場上政府関係者に友人の多いポスト紙社主のキャサリンが、友情とジャーナリズムの板挟みで葛藤する場面や、心ならずも社主となってしまった自分の運命を語る場面は、メリルならではの繊細な表情が印象的。これも、さすがです!!
f:id:piyopiyo_An:20200125021951j:plain

大御所二人を上手く絡ませて、どちらの比重も偏らず、どちらにも人間味豊かな味を出させる。
こういうことを難無くやってのけるのがスピルバーグですかね😁
f:id:piyopiyo_An:20200125022210j:plain
この二人は今やハリウッドの大看板のようなもの。
上手いのはわかっているけど、だからこそ、下手なメガホンだと、その上手さに、もたれかかってしまう作品になってしまいがちです。
そうならないよう細心のバランスがとられているのがよくわかります。

ぴよはメリルの『ソフィーの選択』や『愛と悲しみの果て』などが大好きで、若かりし頃は、あの透き通るような美貌に憧れたもんです。
f:id:piyopiyo_An:20200125023346j:plain
今は貫禄たっぷりのおばあちゃんですが、やはり美しい!!
f:id:piyopiyo_An:20200125023639j:plain

最近のトム・ハンクスは刺激のある社会派に積極的な感じがしますね。
たまたまかな???
そろそろ昔のようにコテコテのコメディをたま〜に演ってほしいと思うのは私だけじゃないと思います。
だって、トム・ハンクスなんだもん😃
f:id:piyopiyo_An:20200125023408j:plain


最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀

では、また次の映画でお会いしましょう👋

こちらもよろしく~!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
piyopiyo-an.hatenablog.com

piyopiyo-an.hatenadiary.jp

 

あなたの旅立ち、綴ります

こんにちは😃
ぴよです🐥

シャーリー・マクレーン & アマンダ・セイフライド 主演の『あなたの旅立ち、綴ります』を観ました💖
f:id:piyopiyo_An:20200123101332j:plain

《終活》という言葉が耳に慣れてきてどれくらいになるでしょう。
少子高齢化が急速に進む我が国では、終活は今や、生きる者、否、死んでいく者の使命(^◇^;)
そんな風潮さえ感じますね。

本作は、人生の終盤にさしかかった老婦人が、自分の訃報記事の執筆を若い女性記者に依頼することから、世代の違う二人が衝突しつつも尊重し合い、心を通わせていくというお話です✨

主演の二人は制作にも名を連ねているとのことで、シャーリー、アマンダ、どちらの世代からの鑑賞に対しても違和感なく心地良い仕上がりになっているのではないかと思います。
シャーリー・マクレーン、御年85際👏👏👏
キレも重みも未だ健在です😃
f:id:piyopiyo_An:20200123101434j:plain
シャーリー演じるハリエットは、大手広告会社の元社長。
男社会でのし上がったキャリアウーマンは、自分にも他人にもとっても厳しいのです( ´艸`)

アメリカでは、近年、自分の訃報記事を生前に書いておくことが多いようで、そういう社会背景から生まれた作品とも言えます。
訃報記事とは、概ね故人を讃える内容が定番なわけですが、何事も自分の手で納得のいくように行わなければ気が済まないハリエット。
それが、たとえ自分の訃報記事であろうとも、そこに手抜かりや嘘があってはダメなわけです。
ところが 、これまで周囲への威圧があまりに激しかったことから、取材先にと、アンに渡した相手はことごとくハリエットを嫌っていて「良い人」の記事が全く書けない🤣
『これじゃ、ダメじゃん!』ってことになって、急遽、『生前はスッごく良い人だったストーリー』を アマンダ演じるアンと一緒に作っていくという展開なんです。

二人の主人公が互いの人生を見つめ、少しずつ変化していく過程はとても素敵に描かれてました。
世代にギャップがあっても、アナログ音源が大好きと言う共通点が設定されてて、アナログ派の私には嬉しい限りだったこともあります。
アナログ音源の優しい響きが作品全体のトーンをとても柔らかくさせているように感じました。

それに加えてハリエットのキャリアが培った人生訓が台詞の端々にちりばめられていて、とても胸に響きます✨✨

『世の中はバカが多いけど、それを悟らせようなんて思わないこと』

『「良い一日を!」なんてダメ💦』
『本物の一日を!』
『意味のある一日を!』

『失敗しなさい。それがあなたを作るから』
f:id:piyopiyo_An:20200123101033j:plain

成功者とは、孤独と引き換えにその地位を築いてるわけです。
私も、これまで、いろんな人に出会ってきましたが、誰かに頼って、誰かのせいにして、尚且つ、安穏と生きているくせに、成功者を妬む人を見ると本当にイライラっとします(^◇^;)
かく言う私もハリエットのようなカッコいいおばあちゃんになるには、まだまだ自分に厳しくあらねばなりませんので、終活前にビシビシと己を鍛えよう!

改めて、そう感じさせてくれた映画でした!!(≧Д≦)


最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀

では、また次の映画でお会いしましょう👋

こちらもよろしく~!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
piyopiyo-an.hatenablog.com

piyopiyo-an.hatenadiary.jp

 

バーニング・オーシャン

こんにちは。ぴよです🐥🍀

マーク・ウォルバーグ主演の『バーニング・オーシャン』を観ました🎥
f:id:piyopiyo_An:20200115081808j:plain
2010年に本当に起こったメキシコ湾の原油流出事故をモチーフに映画化した作品です。

この作品はなんと言っても火災シーンのド迫力が圧巻💥💥
アカデミー賞、視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされただけあって大変見応えがあります🔥💥🔥💥
これは、やはりCG映像の妙ですね😃👏👏👏
じわじわっと危機が迫る演出もなかなかでした✨✨
f:id:piyopiyo_An:20200115074130j:plain

主演にマーク・ウォルバーグ。
脇をカート・ラッセルジョン・マルコヴィッチで固めてます。
マーク・ウォルバーグはどんどん良い役者になっていくなあっと感じました。
主演作品も多いですし、アクションもコメディもハートウォーミングも、優等生みたいにソツなくこなしてる感じですよね💮
f:id:piyopiyo_An:20200115074159j:plain

現場責任者にカート・ラッセルを起用したのは『バック・ドラフト』で、炎の男ってイメージがあるからかも😂
うん!このキャスティング、イイよね👌
f:id:piyopiyo_An:20200115074528j:plain

石油会社管理職をマルコヴィッチが演じることで営利主義の大企業と末端で命を懸けて働く男たちの軋轢がしっかり伝わってきました!!
相変わらず憎たらしい怪演はお見事😂
このキャスティングもgood😍✨✨
f:id:piyopiyo_An:20200115074943j:plain

こうしたパニック映画って、きっちりと人間模様を浮き出させていないと、どこか空虚感が残ってしまいがちです。
どうしても破壊シーンのボリュームだけが印象に残ってしまって、深みがなくなることもあります( ・_・;)

この作品に関しては、先に記した主要人物のキャスティングから、決してその部分をなおざりにしているワケではないのですが、若干、人物一人一人の描き方が雑だったかな???と、感じました。
これは、凄くもったいないかも( ・_・;)

欲を言えば、犠牲となった人たちのバックグラウンドをもう少し丁寧に描いてほしかった。
すると、エンディングの効果が、ぐっと上がったように感じました。
バランスって難しいです~(^◇^;)


大事故というのは、ほんの少しの気の緩みだったり、自己中心的な人の采配が引き起こすことが、往々にしてあるわけで、決して他人事ではなく、いつでも私たちはこうした危険と隣り合わせで生きているんですね。( ・_・;)

先日、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門作品賞を獲った『チェルノブイリ』はその典型的な例だと思います。
f:id:piyopiyo_An:20200115081216j:plain
実話ベースの作品は、当時のニュース映像などが回想されることもあり、その点だけでも恐怖心は増幅されるものですが、それに重みを持たせるのは、やはり心理描写だと思います。
人の心の描き方次第で奥深い作品になるかどうか別れるところですね🐥


往年の名作、『ポセイドン・アドベンチャー』や、実話ベースではありませんが『タワーリング・インフェルノ』といった作品がいかに人物の背景や心理描写に手を抜いていないかが、改めてよく解りました😃

f:id:piyopiyo_An:20200115083253j:plain
【ポセイドンアドベンチャー】 1972年 アメリカ  【監督】ロナルド・ニーム  【出演者】ジーン・ハックマンアーネスト・ボーグナイン

f:id:piyopiyo_An:20200115083304j:plain
タワーリング・インフェルノ 1974年 アメリカ  【監督】ジョン・ギラーミン  【出演者】スティーブ・マックイーンポール・ニューマン



最後までお読みいただきありがとうございました🐥🍀

では、また次の映画でお会いしましょう👋

こちらもよろしく~!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
piyopiyo-an.hatenablog.com

piyopiyo-an.hatenadiary.jp

 

デス・ウィッシュ

ブルース・ウィルス主演のアクションドラマ、『デス・ウィッシュ』を観ました😃
f:id:piyopiyo_An:20200105150723j:plain

《さらっとストーリー》
優しく美しい妻と、一流大学に合格した優秀な娘を持ち、幸せな生活を送る外科医のカージー
ところが、留守中に自宅へ強盗が押し入り妻は殺され娘は重体に。
銃犯罪が後を断たないボストンという街で、穏やかに生きてきた男の心が次第に変わっていき、やがて事件の核心へ・・・。
ってお話です。



冒頭で銃社会の凄まじさをインプットしておいて、そこから別世界のように平和で幸せな家族の光景が描かれるので、正直、嫌な展開だなぁ( ・_・;)と、思いながらの序盤でした。
美しく優しい妻と娘を一夜にして奪われた主人公には否応なしに感情移入してしまいます(≧Д≦)💦💦


日本に暮らしてると、銃社会の怖さは、イマイチ、ピンと来ません。
SNSで馬鹿にされて、ズドン🔫💥みたいなことは日常茶飯事で、警察も手が足りないのは当たり前だとか!!
そんな中でも普通に暮らしてるヒトたちは、ある意味、凄い精神力だと思うけど、もしかしたら、あまりに常態化していて危機意識が鈍化してるのかしら(;¬_¬)

いずれにせよ、自衛や自警の意識とその喚起はこの社会の中ではやむを得ないことかもしれないと感じます。
アメリカは武器ビジネスの大きな票田が政治を動かしているわけで、このように一般市民のマインドを誘導することも国内経済の活性には必要なことのように思えて、それはそれでとても悲しいことですね(T^T)。

映画の話に戻ります。
独りきりの毎日に悲しみ傷つき、どうやって乗り越えてよいか悩む主人公が、ふとしたきっかけから銃を手にし、次第に心が変遷していく過程はとても上手く描かれています。
復讐のプロセスを踏みしめる体感が、同時に心の平穏と癒やしに繋がっていくわけで、これは人間の心の闇とも言える部分かもしれません。
怖いですよね( ・_・;)
f:id:piyopiyo_An:20200105150755j:plain

それにしても、平和主義な外科医の役にブルース・ウィルスって、私はちょっと違和感が・・・(^◇^;)💦
これはご本人のせいではなく、これまで演じてきたキャラクターのせいもあるでしょうか(^◇^;)
どうしても『ダイ・ハード』や『RED』の印象が強くて申し訳ないです(>。<)

銃の扱いに不慣れで間違って怪我してしまって、あいたたた💦💦ってなってるブルース・ウィルスはやっぱり滑稽でした( ´艸`)


この作品は1974年制作の『狼よさらば』のリメイクで、あちらはチャールズ・ブロンソンが演じてシリーズ化してます。


f:id:piyopiyo_An:20200106071001j:plain

本作も、オリジナルに沿ったイメージで、コテコテ系の役者がチョイスされたようです(^◇^;)

『狼よ…』のように続編が作られるのかは、今のところわかりません(・∀・)
ただ、ラストシーンが、ちょっと思わせぶりな感じはありましたので、もしかするとあるのかな・・・?

ドラゴンタトゥーの女

新年あけましておめでとうございます(^_^)/
お正月休み!!
映画三昧してますか~?

ぴよは2020年、一発目は『ドラゴンタトゥーの女』からスタートしましたよ😃
f:id:piyopiyo_An:20200102232746j:plain

すでに3回観ているので、これで4回目になっちゃいました(^◇^;)


原作は世界的ベストセラー、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』。

2009年に公開されたスウェーデン版『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』を、デヴィッド・フィンチャーがメガホンを取り、ハリウッドでスタイリッシュにリメイクしたのが本作ってことになります。

♥️さらっとストーリー♥️
40年前に起きた少女失踪事件の究明を依頼された経済ジャーナリストのミカエル。
天才ハッカーでコミュ障を抱えるリスベットと共に、大富豪の歴史に潜む闇と連続猟奇殺人事件の解明に挑みます。

ミカエル役に、ダニエル・クレイグ
リスベットにはルーニー・マーラ



この作品のダニエル・クレイグは、007のような格好良さは皆無なので、ぴよを含めたダニエルフリークおばちゃんにとっては、ちょっぴり寂しいかもしれません(^◇^;)

ちなみに、スウェーデン版のミカエル役はミカエル・ニクヴィストという俳優さんなんですが・・・(;¬_¬)
うん💦
こちらは私的には全くもってイケてないおっさんなので、ハリウッド版のダニエル起用はビジュアル面で大いに救われた感はあります(・∀・)
ごめんなさい!心の声が正直に文字になりました。

さて、では、なんで🐥は何度も観るほどこの作品に執着しているのかしら??

それはね(・∀・)‼️
リスベットが、めちゃめちゃ可愛いからです✨✨
f:id:piyopiyo_An:20200103134025j:plain
リスベット役のルーニー・マーラー。
この時は殆ど無名だったんですが、アクの強い役を体当たりでやってのけて、実に清々しいのです😃
タトゥー!鼻ピアス!バイクのかっ飛び👍️
華奢なスタイルと斜に構えた表情は、まさにリスベットのまんま( ´艸`)
ルーニーは、生粋のお嬢様育ちの女優さん(お父さんがニューヨークジャイアンツの副社長)( ・_・;)💦
ですが、演技力はハンパないな💦と、
🐥は、しごく感服しておりますのよ✨

余談ですが、ルーニー・マーラーのリスベットがあまりにインパクトが強すぎて、2018年に公開された続編『クモの巣を払う女』で、起用されたクレア・フォイのパワー不足はちょっぴり残念でしたね(T^T)💦

ちなみにスウェーデン版のリスベット役は、ノオミ・ラパスだったのですよ。
今では、実力派で大活躍の女優さんですね😃
f:id:piyopiyo_An:20200103143137j:plain

3人のリスベットを見比べるのも一興です☝️

🐥が、リスベットを可愛いなぁ~😍って言ってるのは、わかってると思いますがビジュアルではありません☝️

いろいろ書くとネタバレになるから、これ以上は✖️✖️✖️( ´艸`)


最後に、原作3部作を読むと、スウェーデンの社会背景、女性蔑視的な風潮の根強さなどがしっかり描かれていますので、いっそう奥深く楽しめます!
2時間半の本作だけでは、伝わらない部分を紐解きたい方はぜひ!!